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もしもタイムマシンがあったなら…

過去に戻るか、未来に行くか、一度きりなのか、無制限なのか、どんな条件でも、迷う。

マシンの大きさや形も、困るし、迷う。

迷わないのは、ただ一つだけ、あれば必ず使う。

できれば行ったり来たり自由に使用可能で、誰にも気付かれずに、こっそりマシンに乗れる事!

行くなら自分のルーツを知る為に、憧れの時代と決めている。

江戸時代だ。

今は、女だけれど、江戸では男で侍?忍者?殿様?若旦那?どれであっても、走り回っていそうだ。

女ならば…町娘?くノ一?花魁?女将さん?お転婆な姫?それとも、立派な武士の奥方?それも、それでお色気たっぷりで暮らしていてほしい。

この令和の時代では、考えられない習慣、作法、質素な暮らし、着物、食べ物などの文化を肌で感じでみたい。

モノが溢れて選び放題、悩み放題とは違う、工夫と人との縁や情に溢れている江戸時代の、当たり前ではない生活の空気を感じてみたいと、強く思う。

なぜなら、その時代では出会った人と、次に会うことがままならない場合があったはずだから。

遠い場所からはるばる訪ねて会いに来てくれたとしても、歩くか、籠か、馬か…

何年も何十年も会えないかもしれない、もしかしたら病気や辻斬りに出くわして二度と、会うことが叶わないかもしれない。

だからこそ、導かれて出会った相手を愛おしく思える江戸時代で、もう一度そんな強く濃厚な気持ちの大切さを刻みに、行かなくては!と思う。

私は『一期一会』の言葉と、意味が好きだ。

もしもタイムマシンがあったなら、免許も不要で、江戸時代から様々な時代の一期一会を確かめに、しばらく乗って楽しみたい…かな…




*読んで下さり ありがとうございます*

7/22/2023, 12:11:25 PM