1輪の花。夢十夜、と言う作品がある。有名な文豪の作品だったはず。一夜、二夜、と1話を夜に置き換えて1話完結の物語だ。愛した妻が亡くなる時、再び、夫のもとを訪れる約束をし百年後その約束が果たされる。その時に1輪のゆりが出てくる百年も待つことができたのか何かの比喩だったのか。それが長かったのか、それとも、短かったのか。一夜の夢だったのか、単純な夢の話だったのかいまだわからない。
2/24/2025, 10:19:11 AM