【無色の世界】
ちょうど今読んでいるウェブコミックの中に、
余命半年と宣告された死神さんの物語がある。
それを読みながら、ぼんやりと
「あぁ、この世にはさまざまな色があるけれど、この世を離れたらまったく色のない世界になるのかなぁ」
と思った。
あの世=無色の世界
…かどうかは行ったことはもちろんのこと、
風の噂で見たことも聞いたこともないので
本当にそうであるかどうかはわからない。
ただ、私たちが生きているこの世界は
たしかに数多くの色で「彩られて」いる。
一口に「赤」や「青」といっても、
実は何百、何千という種類の色名がつけられている。
彩りに満ち溢れたこの世界は時として疲れるけれど、彩りが全く無くなった「無色の世界」に行きたいとは
思わない。だから、この世で出会う全ての彩りを大切にこれからも生きていきたい。
ただ…
色とりどりのインクをこれ以上増やすのは考えものだよな。たぶんもうとっくに100色超えてるし。
4/18/2023, 3:00:39 PM