crew10

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君に永遠の花束を贈るため
僕は、ガラス越しに花たちに話しかける

君に合う花束を考えて
花言葉に希望をつけようと思った

希望という花束は
君には、どう映るのだろう

ユリ、バラ、ダリア、リンドウ
贈るためだけに、咲いた花たちは
儚さの中に、目に見えない美しさがある

僕は桜の枝を
包んでもらい
リボンを付けて

家へ持って帰った。
君に贈る花束は、まだない、、
永遠の花束なんて
僕はいらない。

きっと、君もそうだと思い、、

花束を壊した

2/4/2025, 10:25:30 AM