かなで

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朝日の温もり 

 

ひんやりとした空気に混じって 

明けの明星が煌めき 

空はだんだんと白みを帯びて 

太陽がゆらゆらと光を放ちながら

山々の間から昇ってゆく  

朝露がきらりと輝き 

小鳥が囀り 

ガラス越しに私の顔を照らした  

頬に太陽の温もりをじわじわと感じ取る 

今日という日が始まる  

たとえ、どんなに辛い朝を迎えようとも 

雲に覆われずに現れたときの太陽のまばゆい光は  

なんだか あの人に頭を撫でられた時を

思い出させる 

そして

わたしを鼓舞するのだ




6/9/2024, 10:36:51 AM