夢路 泡ノ介

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口伝や書物では味わえないものがある。
未知が既知になったとき、人はその黄金の瞬間に立ち会う。
夢見ていたこと、それはいつか辿り着きたいと願う場所。
一度の生ならばその目に照らしてみよ。
老いさらばえても、思い出とは味わい深くなるもの。
セピアに染まることなく、自分だけのアルバムは輝き続けるのだから。
人よ。旅をせよ。
世界は君の未知で満ちている。
求めて心を掴まれたまえ。
夢を抱いて進むのだ。

【まだ見ぬ景色】

1/13/2025, 11:36:13 PM