小さな命
いつもこの表現に違和感を感じている
小さな、というのは命のどの部分を測ったのか
では大きな命とは何なのか
しかし小さな命と聞いて私が連想するのは
小動物や生き物の赤ちゃん、虫や植物だった
この命たちは私よりもよほど、
生きる力が強く漲っているはずなのに
私は彼らを、小さな命だと思っている
私は奢っているのか
彼らなしでは、命は継続されない
単に生命活動の継続だけではない
私に生きる喜びや、命の輝き、素晴らしさを教えてくれる身近な存在でもある
そして、身近に生きるからこそ、つらく、苦しい時もある
私は彼らに、何かを教え、与えられるだろうか
いや彼らは私なんかに頼らず、自分で力強く歩んでゆくのだろう
時には、手助けができるなら光栄だ
小さな命とよばれる命たちは、偉大だ
そしてまた、その偉大な命たちは、
小さな命とよばれる命を生み、育んでゆくのか
この瞬間も
2/24/2023, 3:38:50 PM