祖母が危篤だと連絡があったのは夜の9時過ぎだった眠る子供を主人に託して慌ててタクシーに飛び乗り病院を目指す病室に駆け込むと、従姉妹のえっちゃんの潤んだ瞳と目が合った着いたのは私が最後だった私を待っていたかの様に祖母は静かに息を引き取った最後の瞬間、祖母は私たちを順番に見つめた安らかな瞳だった子供3人、孫7人、ひ孫は6人92歳なら大往生だろう葬儀ではみんな泣いていた棺の中の祖母は少し笑っている様に見えた
3/14/2024, 1:05:14 PM