『終わり、また初まる、』
けたたましく燃え上がる巨大な方舟。
轟く民衆の叫び声。
その声の中には怒りも悲しみも喜びも入り混じっていた。
とうとう船は燃え尽きて、海へ沈んでしまう。
この船はもう私たちを何処へも連れていってはくれない。
一体誰のせいなのか?
人々は誰1人として違わずそれを他責だと捲し立ててはいるのだが、
船に乗る全員が当事者であった事は間違いない。
もう後の祭り。
今更何を言ったところで、やり直すことなんてできやしないのだ。
今までの生活は終わり、また初まる、明日からの暗い未来について考えるしかない。
3/13/2025, 6:50:33 AM