香音

Open App

       
      それは恋にも少し似ていた
      キミとの間に芽生えたモノ
      時を駆け抜けた爽やかな青
      雨上がりの空みたいな輝き
      キミはボクでボクはキミで
      境界線が見えないくらいに
      蜃気楼が見えたんだあの日
      小さなことが大きくなった
      分かってあげれないなんて
      傲慢な考えのひとつなんだ
      分かって欲しいんだなんて
      期待は破壊の道へ進むんだ
      ボクはいつも考え過ぎてる
      何も考えてないフリをして
      真夜中シーグラスを探して

       
             『友情』

7/24/2024, 6:08:21 PM