寒い冬の天気の悪い日のふと差す太陽の光が好きだ。重ね着をしてニット帽を被りネックウォーマーを着けて手袋までしてガチガチに防寒を固めても、雪が降ってたり風が吹いていたりすると寒くてしかたがない。そんな時雲の切れ間から太陽のやわらかい光が差し込んでくると救われた気分になる。地面にできた小さなスポットライトに照らされた場所を目指して歩みを進め一時の安らぎを得る。これだけで再び訪れる冬の寒空にも向かっていけるというものだ。
夏にはそのあまりの暑さから煩わしく感じる太陽であるが、冬には一転して救いの神のようになる。なんと四季とは面白いものだろうか。
今年もそろそろ冬がやってくる。
10/16/2024, 12:29:35 PM