彼とわたしと

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“過ぎた日を思う”

 私の投稿は全て、過ぎた日を思うばかりだ。新しい物語を一から造ったことなど、ひとつたりとも無い。
君と出会った記憶も、彼と出会った運命も、それを辿る道筋も全ては想い出に過ぎない。ただ、その単純な思い出が私にとっては、ひどく美しい。稀に苦しめられるが、それすらも幸せだと思う。

 今日はそれらについて、どう思い悩もうか。毎日午後19時が待ち遠しくてしょうがない。勢いで書き綴った夜の仮作を、通学電車に乗りながら直す毎日、これらだって愛おしい日々だ。みなさんはこのアプリとどう毎日を綴っているだろうか、みなさんの言葉たちを眺めるのもまた、至福の時である。

10/6/2024, 11:03:20 PM