「世界に一つだけ」
そんなものあるかな、と考えればいくらでも出てきます。世界に一つだけのもの。
希少価値や歴史的観点などから考えれば大変慎重に扱わなければならないものばかりなのでしょう。
星やら新種の植物やら、失われたアークやらとある天才物理学者の理論やら。
まあ本当に色々とありますが、それを実際に身近に感じているかと言われますと、たまには考えますよ。暇なときにこうやって。
けれどそれらを愛しているかどうかは別問題。一つしかないことが重要とは思いません。一つしかないそれをどれほど愛し、大切にしているかが自分には余程重要事項なのでして。
だって良く考えれば、一つしかないって全てそうじゃないですか。むしろ同じものはないと言ってもいい。
それに対して自らの愛がないのなら真理さえどうでも構わない。世界に一つの何かは欲しい方がどうぞ。私は自分の愛するたくさんのものの方が余程大切です。
9/9/2022, 10:27:03 AM