君の背中
遠い恋する君の背中。どうしてこんなにも遠く感じるのだろう。自分が追いかけていても、相手も違う人を追いかけていたら、追いつくことはそうない。よほど追いかけるスピードが早いか、特別なアタックをしないかぎり。いつも君の背中を追っかけるように目で追う。
ただ近くなり、手が届きそうになる時は必ず訪れる。それを離すか離さないかが未来を左右する。無理やりではなくそーっとが大切だと思う。自分勝手ではなく、相手の気持ちをまず考える。そして行動することも大切。
彼女のそばにいれることになったら、絶対に離してはいけない。現実的には離れていても、心さえ離れずにいればずっと近くにいる安心感で両者不安は感じない。

終わり、また始まる
それはまるで伝統技能のようだ。
奈良時代から続く槍鉋等の伝統技能は滅び、いつしか台鉋が主流となっている。
その時代の技術が優れていても、新たな便利な道具、そして後継者がいなくなっていくと自ずとその道具は終わりを迎える。
今の技術者だって…