君の黄金色の髪の隙間を風が吹き抜ける。一本一本が太陽の光を反射して輝く様は、まるで実り豊かな麦畑のようだ。この世界の光景が、隅々まで同じように、美しくあればいいのに。「あっ」 君が何かに気づいて、私の方を振り向く。「今の風は、わかるよ」 そう言って、ふふっと穏やかに笑う。「君は楽しいんだね」 また一層強い風が、二人を包み込む。 私が心躍る時、風もまた私に応えるのだ。#ココロオドル
10/10/2023, 9:31:20 AM