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誰もいない教室、それは、二人きりの空間が、

唯一取れる時間なのかもしれないよね…。

こんなにも幸運なことはないから、早くと思い、

急ぐと、ボクの本命の人は、夕日をバックに、

キラキラと煌めく、神様のように、見えてしまう

それ程に見惚れてしまって、教室の入り口で、

固まっていたら、キミが此方へと来てくれて、

笑い掛けてくれて、

'突っ立ってないで此方来れば良いんじゃないか?'

そう、言ってくれて、いつの間にか、窓際の席へ

座っていて雑談をしていると、言ってくれた。






"狛枝は良い所あるのに…勿体無いぞ…、

他の人に教えないで俺だけが独占も…なんか…。"






続きを言おうとしてくれたが、眠かったらしく、

机に突っ伏して寝てしまった。寝顔も可愛いなと

眺めていると、他の人が来てしまったらしく、

人差し指を指して'シー'のサインをして、今回は、

居なくなってくれたが、今後何を言われるかは、

大体は予想出来ているけど、幸運だと思えば、

言いかなって、思ったけど、後日、夕暮れで、

二人きりであの状況だから、

'イケメンの予備学科の人と

イケメン幸運の本科の人が付き合ってるらしいよ'

そう、噂が流れてから直ぐに'予備学科クン'が来た

まぁ、そうだけどね!!ひっつき虫が来るのを、

避けれるから、完璧な幸運だよねぇ!

だから、"事実だよ!"と大声で言うと、

"それは違うぞ!!"と直ぐに反論をして喧嘩に、

近いようなことをしていると、七海サンが来て、

'ご馳走です…。(^q^)'と言われてからは、

二人とも黙って、教室に消えてからは、放課後、

事を致したのは、ちょっと言えないけども、

また噂で'放課後の教室で苦しむ声が聞こえたんだ'

そう言われていたのは、真実は、ボクたち二人、

それだけの秘密なのだから、今だけは、秘密。



元ネタ

狛日(Xで見た本予備画像)

9/7/2025, 6:54:47 AM