(今回はお題と関係ありません)
あんなに暖かい物語を描く人が。
誰かの心をそっと照らす人が。
曲がった背筋をしゃんと伸ばしてくれる人が。
どうして、そんな痛ましい最期を迎えなくてはいけなかったのですか。
◇
人は、いつ誰が死んでしまうかも、いつ誰が死にたくなるかも、わからないものだと思います。
「あのひとがどれだけの苦しみを抱えているか」なんてことは、想像することはできても、すべてを理解することなんてできないでしょう。
だからわたしは、人の「死にたい」という気持ち自体を、どうしても否定できないのです。
だけど、それでも、どうかせめて今日をやり過ごしてほしいと思います。
「明日はいい日になる」なんて言いません。きっと明日も曇り空です。残酷で無責任なことを言っているのは重々承知しています。
でも、死にたい気持ちはずっと消えないとしても、蜘蛛の糸みたいに細いよすがが見つかるかもしれない。明日は今日より、ちょっとだけ体調がいいかもしれない。
どうか、ひとりでも多く今日一日を生き延びてほしいと思います。
今日考えたことでした。
うまくまとめられなかったので、またいつか似たようなことを書くかもしれません。
1/29/2024, 3:09:33 PM