君と出逢って、初めて恋を知りました。
胸が熱くなること。
想いを伝えたところで叶わないこと。
あなたの一番になれないこと。
あなたの大切な人達を傷つけてしまうということ。
私は苦しくて、苦しくて、君と離れることを決めました。
でも君は新しい子をその場所に置きました。
私は君を信じていたのに、なんて勝手に期待して
勝手に裏切られたような気持ちになって
初めて、人は醜くて優しいことを知りました。
きっと私は誰かの一番になんてなれない。
そう思いました。
永遠なんて言葉はきっと存在しないと、そう思いました。
あなたを忘れて過ごすまで私は4年かけました。
そんな苦しさを味わっている私を他所に君は誰かを愛おしく想い、愛され、生きていたんだと。
世界はとても残酷です。
もう、人なんて信じない。
私の中でまた何かが積もる音がした。
あぁ、また、
私は、
私を、
好きになれないのだろう。
5/5/2024, 11:59:37 AM