いっちぃ

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君を失った夜、僕は冷たいベッドで泣いた

最後の言葉が胸に突き刺さる

このまま眠りについて、永遠に目覚めたくない

だけどこんな気持ちのときに眠れるはずがない

そう思ったのに、いつの間にか眠ってしまったみたいだ

「ごめんね。さよならは嘘だよ」

君の温かい手が僕の髪をやさしく撫でる

よかった

ほほえみながら目を開けると、カーテンの隙間から、一人ぼっちの部屋に朝日が射し込んでいた

6/9/2023, 1:07:49 PM