恋したあるまじろ

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あぁ、これが恋か。
道端に座る俺。家である段ボール、そのしきりの先には存在を錯覚させるかのような儚く美しい女がいた。
だがこの恋は俺には叶わない。金も家も人脈も特技もない。努力は尽くしたが俺には生きる才能がなかった。




今日は暑いな。
夏の日差しを浴びていると一つの悲報が聞こえてきた。
「え、、、なの!?いいカップルじゃん」
どうやら彼氏がいるらしい。どうにかして確かめようと試みたが----




俺は生きる才能がないが努力は怠らない。





7/2/2024, 1:52:35 PM