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恋か、愛か、それとも


🔞が含まれます。
苦手な方はスルーして下さい。







〇〇は、豪華フェリーでの優雅な時間を過ごしている。
しかし嵐に巻き込まれて船は大波に飲まれて沈没してしまう。〇〇は、沈没寸前に船から波の影響で投げ出された。


ジャボーン
ジャボーーン…



嵐が去り、太陽が出てきた海の中で〇〇は
沈んで死亡かと思いきや、意識不明のままに
容姿端麗の青いヒレ、青い瞳で肌白の金髪人魚が〇〇を
抱き抱えて浅瀬まで泳いでくれたのだ



サラサラで温かい砂の上で人魚は〇〇を置いた。


チャポン
チャポン…



ザッザッザッと
森林の奥から何者かがやってきた。
奇妙で、ふんどしのような布だけを腰に巻き
ほぼ、裸同然の姿で、男の目は、獲物を見定める
捕食者のような鋭い目付きだった。片手には大きな毒槍を持っている。


ふと男は太陽の光が当たる海を見た


男『はっ!』


海には人魚が幸せそうな微笑み方で男を見ている。
島の住民が人魚を見たら幸せな転機が訪れると言う言い伝えがあったからだ

(幸せが訪れる時期なのか?)

驚いて人魚を見る男は、海にいる人魚から〇〇をジッと
見つめて〇〇をジッと見た
センチネル島に流れ着いた〇〇の身体は動かない。
びしょ濡れで、男は〇〇の頬を優しく触る


(異国の者か………)


冷笑を浮かべる男、死柄木弔は
〇〇を抱き抱えて姫様抱っこをしながら森の奥深くへと歩いて移動した。




パチン

パチン
 
火を付けた
男は、住処にある大きな鍋の中に次々と水や、独特な
野菜を入れたり、ジャガイモのような芋も入れて
黒いドロドロなスープを煮込んでいた。


重い瞳を開けた〇〇は、見知らぬ所へと目を覚ました
部屋の中は薄暗く外の音も雨音が聞こえる。
そして荒い息を繰り返す。身体はまだ冷たい海水で濡れた衣類は、太い木の棒のような物で干してあった
ホワイトセージのような香りがしては、〇〇がまだ
見知らぬ男の住処だった



『目が覚めたか?…ようこそ…』



男は荒れた瞳、狂気の笑み、何者かと戦った傷跡も



〇〇『………』

死柄木『食べろ』


〇〇は、差し出された黒いドロドロななスープを見ながら男の狂気の笑みに飲まれて言葉が出てこない


『ここから先は逃げられないよ…』


(この女、初めて見る女なのに初めて見る気がしない)



〇〇は、ふと気づくと下に敷かれているのは
黒い猛獣毛皮のような温かい敷布団と毛布。
その上で、自分が男のベッドに横たわっていることに
気づいたのだ。



〇〇(あっ!私の下着も干して…私の身体見られた?)


男は、死柄木弔と呼ばれる青年は
ベッドの端に腰を降ろして、ゆっくりと手を伸ばして
〇〇の頬を触った


死柄木『なぁ、今日から俺の妻にでも…ならないか?』


〇〇は戸惑う

『考えさせてください』


と、〇〇は、言うが
死柄木は、冷笑を浮かべては優しい笑顔で微笑んだ


『ふ…可愛い笑みだな…最高だ』


と、死柄木は、〇〇が着ている残りの下着を脱がそうとして彼は〇〇の下着の上に薄ら透けている乳首の上に
死柄木の手が優しく触れたのだ。そして無言で彼から
〇〇に抱きしめ合っていた。


そして荼毘とエレンイェーガーが死柄木の住処へとやって来たのだ


〇〇『!?』

荼毘 
『……………おい、死柄木、お前が今日
捕まえた女の生贄儀式は?』


エレンイェーガーも無言で死柄木を見つめていた。


死柄木『今回は中止だ』


荼毘とエレンイェーガーの鋭い瞳が死柄木と〇〇を
抱きして合う所を射抜くように見つめる。感情が読み取れないその2人の瞳は、何かを図るようだった

死柄木『今回は特別だ。』

荼毘は苛立ちを隠さず言う

『は?おい、死柄木、何を言っているんだよ
あの儀式は歴史に刻まれる重要な時期なんだぜ?』

鼠のジェリーと紫色のミニオンのボブたちが儀式で踊るダンスを死柄木の住処で練習していた


ボブ『ナ〜‼︎(儀式やらないの!?)』

死柄木『…やらない』

エレンイェーガーは、無言のまま視線を〇〇に向ける
その瞳の奥には、どこか憐れみと疑問とも取れる複雑な色が揺れていた。

『死柄木、その女、本当に特別なのか?異人が来たら すぐ生贄儀式してたのに?』



浜辺にいる他のミニオンであるケビンたちは
センチネル島近くに人魚が
住む楽園の人魚たちに声を掛けていたのだ


な〜(僕にも魔法を掛けてよ)

青いヒレを持つ青年人魚が言う
『もう君たちに魔法を掛けているけど〜?』

ピンクのヒレを持つストレートな金髪で緑色の瞳を持つ女性人魚は

『あなた達には、十分魔法を掛けているのよ』

と、ウインクした



荼毘とエレンイェーガー、ジェリー、ミニオンたちは
死柄木の住処を去り、再び2人きりになった。彼らがいるとき〇〇は、猛獣の毛皮毛布で身体を隠していたのだ。






『無駄だよ』

死柄木は、ゆっくりと下着を脱がそうと指を滑らせたのだ。


『ふふ…』

その瞳は鋭い目付きだが、どこかが優しい笑みだ。
しかし、決して逃さない獲物を取るように見つめるように〇〇を鋭く見つめていた。


『ん…チュッ…』


死柄木は、女を落とすようにデコルテに軽くキスを付けたのだ。そして〇〇が持っていた黒い猛獣の毛皮毛布を奪った


〇〇『ッ!』

死柄木『おいおい、恥ずかしがるなよ』



〇〇の身体が露わになり、彼女は胸元を両手で隠そうとしたが死柄木の両手は、その腕ごと軽々と掴み、胸元も露わだ


〇〇『やめて!』



死柄木は、独占欲が溢れ出し、やめない


死柄木『ふふ…チュッ…』


ふと〇〇が瞳を閉じていることに気付いた死柄木は


『おい、目を閉じるなよ』


死柄木の声は低く、命令のように響いた。


『ちゃんと見ろ…俺が、お前を大事にしているところを』



その声には狂気と優しさが混じっていた。


ドサッと彼のベッドが彼の身体の重さで沈み込む
手と手が混じり合いながら交差して握る。


『………なんだよ、その顔…好き過ぎる』


彼の顔は真っ赤に染まり、
視線は〇〇の瞳を見つめている。


『今日、俺の妻になれ…そして、今日、赤ちゃんを作ろう』


耳元から囁かれた声は、〇〇の心臓が跳ね上がった




2025年6月3日に見た夢を夢小説化しています。

途中です

6/4/2025, 2:29:48 PM