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「はひゅ、ひゅっ…」
自分の手で包まれる、お前の首。
苦しそうに顔を歪ませて、少しでもの抵抗を示しているその腕が、自分の手に巻きつけられている。
「苦しいの?」
そう問うと、首をどうにかして上下させながら、くるしい、と必死に言おうとしているのが目に見えた。
「なんで、苦しいのか分かる?」
なるべく優しい声で、正解に辿り着かせてあげる。
「、さ、さん、そ、ひゅっ…」
「うん、そうだね。えらい」
正解したなら、ご褒美をやらなくちゃ。
手を、離してあげた。
すると、お前は必死に息を吸い込んで、首に手を当てて苦しんでた。
「気をつけようね。」
頭を撫でてやると、満足したかのように、うん。と答えた。

5/14/2025, 11:01:37 AM