きらきら光るお前の髪を全部ちぎってみたい。束になったお前の髪がどんどん俺からこぼれていって勿体なくなりたい。きらきら光るお前を見ている。そんな事はしない。お前が死んでもそんな事は出来ない。
笑うお前は可愛いよ。いつも俺は温かく思う。
お前を見ていると太陽の心地がわかる。お前の振り撒く愛嬌は、森から抜けたときの最大の眩しさが、ずっと続くようなものと似ていると思う。
どこにいたってお前のこもれ日を思い出せば歩ける。夜の中に居ても俺は、俺はお前の陽射しを目指している。
・太陽の下で
11/26/2024, 1:24:13 AM