鋭い眼差し
作者:ノワール
この世界では魔法が使える。魔法には大きく2つに別れており、人口魔法と自然魔法がある。人口魔法はほとんどの人が使っていいる魔法であり、人が意図的に生み出したものである。自然魔法はごく一部の人が使うことができるとても貴重な魔法で、自然魔法を使うものが現れたらどこかに連れて行かれるという噂だ。
人口魔法は特殊な石を使い、自然魔法は素手で魔法を出すことができる。
自然魔法を使うシェリー・フェルリア厶は日々見つからぬよう生きてきた。
シェリー「今日もいい天気ね、あら?……。また、探してるのね…自然魔法を使う私のような存在を。」
??「やぁ、君がシェリーさんかい?」
シェリー「…!えっと…誰、でしょうか…?」
??「おっと失礼。私はファラム。」
シェリー「ファラム…さん?えっと…なんの御用でしょうか」
ファラム「ああ、警戒しなくていいよ。ナンパしにきたわけじゃないからね。ただーー」
ファラムの優しそうな眼差し、態度が真剣になった。
ファラム「ただ、君を連れていくことにはなるけれどね」
シェリー「……え?」
シェリー(なに、この感じ…ゾワゾワする…早く逃げないと、いちゃいけない気がする……っ!)
シェリー「っ!」
逃げ出した。が。
ファラム「おや…待ってくれ、シェリーさん」
ファラムは透明な壁を出した
シェリー「なっ…!バリア!?」
ファラム「ああ、そうだよ。バリアは行く手をあざむく事もできるんだよ」
シェリー「…っ。何が、目的ですか」
シェリーが言うと、ファラムはそっと微笑み
ファラム「シェリーさん、きみは自然魔法使いだね?私と来てほしいんだ」
シェリー「…な…、なんで…」
ファラム「ふふ、怯えなくていいよ。悪いようにしないから」
そういい微笑みかけ、やがて鋭い眼差しをシェリーに送る。
ファラム「君に、協力してほしいことがあるんだ」
ファラム「とっても大事なことに、ね?」
そういい、ファラムは微笑んだ。
あとがき
お読みいただき嬉しいです、異世界系?を書いてみたつもりです。長々と読みづらかったら申し訳ありません。
よかったら他のも見つけましたらお読みいただけたらなと思います。 ノワール
10/15/2023, 10:42:23 AM