多田野一人

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時計の針
円盤の中を追いかけ合う3兄弟…休む間もなく、正確なテンポで、抜きつ抜かれつ、一瞬だけ、重なり合い、また淡々と別れていく…
確実に前にだけ進むのに、ある時点で、同じ場所に戻ってしまう…決められたレールの上を、規則正しく、ただ只管に…
毎日見かけるその光景だけれど、その姿に、ある時は焦りを、逆に余裕を感じている…
昼間は気付かない、しかし真夜中になるとその足音が心に迫って来る…

2/6/2026, 2:46:25 PM