二人だけの秘密
鈴音「約束だよ、本当に困ったら
僕を呼んでね!」
凛 「うん!約束!」
いつだって困ったら助けて上げる。
僕は君のヒーローなんだから。だけど…。
クラスメイト「なぁ、凛wwお前目障り
なんだよwwどっかいけよ!」 ドンッ!
凛 「いったぁ。あ、あはは!ごめんね!
すぐどくね!」
鈴音「凛。なにかあった?浮かない顔だよ。」
凛 「え?そんなことないよ!元気!元気!」
君は僕に助けを求めてくれない。なのに、
他のクラスメイト「そっか、今度先生に
相談しよ!私も一緒にいてあげる!」
凛 「ありがとう。相談してよかった」
僕だけに頼ってくれない。なんで?
帰り道、一緒に帰れなくて凛の後ろを
ついて歩くようにバスに乗り僕は家への
帰り道を辿る。
バスジャック「おい!聞け!」
そいつは凛の腕をつかみ人質にとった
凛「……………。」
こんな時も僕を頼ってはくれな、
助けて―
鈴音「……!」
凛 「助けて―鈴音くん――」
僕は立ち上がりそいつを殴り倒した。
凛は二人だけの秘密を忘れてはいなかった。
二人だけの秘密は今までもこれからも
続いていくんだ。約束は消えてなかったんだ
5/3/2024, 10:19:17 AM