インド占星術という占いがある。
古代インドのヴェーダ哲学に基づいた
別名「光の科学」「光の知識」といわれる学問の一つだ。
生年月日
時間
出生場所
と、この三つが必ず必要で、これらを使ってホロスコープという、生まれた瞬間の天体の配置を出す。
分かる人が見れば性格、職業、はたまた運命予知や前世まで分かってしまう。
ただ、この占星術は非常に難解で、素人が付け焼き刀で読解できるものではない。その分非常に的中率も高い。まさに闇の中で生きる魂を導く、道しるべになる。
私は、この占星術に出会う数年前まで、暗闇の中を彷徨い、崖に落ちる直前だった。
インド占星術に出会った事で、光を手に入れ、同時に地図も手に入れた。なんとか落ちずに済んだのだ。
人生は、冒険だ。どこぞのテーマパークのアトラクションの様なキラキラしたご都合主義ではない。一歩外に出ればスライムもいればドラゴンもいる。お宝に出会えたと思ったら、どん底に突き落とされる事もある。でも、地図があれば完璧では無いが、少しはスライムやドラゴンも避けられるのではないだろうか。
一つだけ言っておくが占いはあくまでも人生の天気図や地図を提供するだけ。傘をさすか閉じるか、右に行くか左に行くかは、あなたの判断に委ねられている。用法・用量を守って、依存せず、決して高価な壺や数珠等を購入せず、よく分からぬ団体に所属せず、正しく使う事を心掛けたい。
最後に自分を信じて生きる事。
これだけは忘れないでいただきたい。
7/10/2025, 9:15:18 PM