どんなにあなたを憎んでも、あなたは私の感情に気が付かない。あなたが私を好いているとしても、私に害はない。それに気がついたときには遅かった。あなたへの嫌悪感がどんどんと増大していって、私の心を蝕んでゆく。黒く染まったこの心はもう元に戻らない。眠って、食べて、話して・・・そうやって日々を過ごして誤魔化しても、心の奥には跡が残ってしまう。「意味がないこと」。それは、あなたを嫌うことだった。
11/8/2024, 12:04:42 PM