あれは個人が所有するガジェットとして珍しい部類だと思うのだが、たまにNHKのニュースなんかでも見かけるようになった。市民権は得つつあるのだろうか。
私はVRゴーグルを持っている。VR世界にダイブし、他の人と交流するのが、私の日課になっている。
交流をするには、姿が必要だ。例えばふつうのSNSであればアイコンとスクリーンネームで事足りるだろう。だがVR上では、プレイヤーの手と頭、時に足の動きまで反映される。反映するための、姿が必要になる。それがアバターだ。
ジェスチャーを反映するためだけのものであれば、画一的な姿でも事足りたはずだ。が、我々はそれに飽き足らず、アバターを自分の好きな姿にカスタマイズしている。
日本コミュニティでは、性別問わずアニメ風の美少女キャラクターをアバターにしている人が多い。目の色を、髪型を、衣装を選ぶ。顔立ちもいじくれる。それが自己表現となる、と言えるかもしれない。姿そのものが、自分の思う「カワイイ」を伝える手段になりうる。これはジェスチャーと同じくらい、いやもしかするとそれ以上に雄弁だ。
各々が、自分の好きな姿を選べる世界だ。
2/27/2025, 1:00:46 PM