君の夢を見てたい
どんな時も、鮮明に、君を見つめていたい。
夢でも声を感じることはできるかな。
夢でも君の香りを感じれるかな。
夢でも、君と出会えるかな。
僕には、記憶があるはずなんだ。
公園に行って遊んで、笑って。
毎日会って、話しかけてた。
それなのに、
どうして、どうして、
君の顔を思い出せないんだろう。
あんなに、
忘れないって言ったのに、
また、会おうって言ったのに。
暗い部屋で、うずくまった僕の肩に、
小さな手が乗せられた気がした。
…振り向いたら、
君が笑ってた。
初めて気づいた。
ここは夢の中だって、
出てきてくれたんだ。
それだけで嬉しくなった。
あぁ、今は見つめられている。
君の顔も、声も、香りも全部ぜんぶ思い出せる。
そうか、そうか。
涙を流した分、君に、全部見透かされてる気がした。
「大丈夫。」
小さな口を動かして、必死に伝えてくれた。
……思い出させてくれて、ありがとう。
どんなに、姿形が変わっても、
あの頃の記憶を鮮明に思い出せなくなったって、
僕からの君への想いは、ずーっと変わらない。
君は何より、それが嬉しかったんだね。
1/13/2026, 2:19:51 PM