お題『終わらない物語』
私がなんとなく物を書いてる身として長く手を出せないでいることがある。それは、『連載』だ。
一度、「連載します」と宣言してしまえば責任が生じてしまう。評価が気になって続きが書けなくなってしまったり、単純に自分が書いている作品に飽きたりして途中でやめたりすると、「エタる作家」というレッテルを貼られるような気がしてしまう。
それに連載というのは、ゴールを決めないと書けないし、そこに至るまでの途中のエピソードが膨大な数になると、「終わらない、まだ終わらないのか」と書いてる途中で気が遠くなりそうな気がしている。
だが、その一方で自分が必死こいて書いた長い話を読んでみたい気持ちもある。こんなことを書くとナルシストみたいだけど、私が「面白い」と思いながら書いた作品は何年経った後に読み返しても「面白い」と思えるだろうと思うから。それは物を書く人間であれば皆そうだろうと信じている節があるから言える。
でも、連載、やっぱりなかなか手を出すハードルが高いなぁ。
1/26/2025, 3:07:04 AM