あなたは、白い隼のよう。いつもまっすぐ、わたしのもとに来てくれる。たくさんの愛情と色欲を注ぎ続け、わたしを満たしてくれる。そして、貴方はわたしのもとをあっという間に去ってゆく。それは、わたしが貴方の一番では、嫡妻では無いことを意味している。わたしは所詮、妾に過ぎないことを如実に現している。貴方が酷いひとなら、よかったのに。貴方が酷いひとなら、鳥のように飛び立てたのに。
8/21/2024, 2:19:49 PM