その先の結末を知っていたら、防げただろうか。
いつか無くなると知っていたら、その日をもっと大事に過ごせたんだろうか。
なんでもない1日だった。
いつも通り、彼女が来ると思っていた。
彼女のために、その日も待っていた。
迎えに行けば、良かったのかな。
だとしても、僕が自分で決めたルールの中ではそんなの通用しないだろう。
未来は決まっている。
そこで何が起きても、必ずそれは守られる。
新しく作ることは出来なかったな…。
彼女みたいに、僕も新しく世界を作れたら良かった。
何度願ったとしても、たどり着く先は僕のような空白の世界。
僕たちに掛けられた[枷]。
おとぎ話の決まり文句のように、その課程は関係ない。
未来が……見えたらなぁ…。
────願ったところで、もう遅い。
4/19/2026, 5:06:03 PM