独り言を吐くどこかの誰か

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【手のひらの宇宙】

やあ。元気かい?
少し日が経ってしまったな

一応は今年初の独り言であるから
あけましておめでとうと言った方がいいのだろうか
まぁ、前置きはここまでにして、

今日も聞いてくれるかい?




手のひらの宇宙というと
これからの未来が思い浮かんだ。

昔と比べて自由で多様性の世界になったらしく、
僕のような青二才を"未来の光"と表すこともある
少子高齢化とかが影響しているからかもわからんが。

まさに手のひらに宇宙が広がっていると言っていい

その宇宙の中で、どの惑星に住むのか、
どんな環境で暮らしたいか、そこで何ができるのか。

決めるのを渋っていては時間に飲まれてしまう
しかしそこで人生の大半を過ごすとなると
簡単には決められない

その中で決してやってはならないことがある
時間に飲まれそうでも、大人に揉まれようとも。

光達の小さい頃は沢山の夢を持つ。

テレビに出るような有名人に憧れた
病や障壁を取り除くような恩師を尊敬した
キラキラした物を作る魔法使いが輝いて見えた

その夢と憧れを今でも持ち続け、
そこに血の吐くような努力を重ねた者だと知らずに
あれになりたいと軽々しく言う。

それでいい。それがいいのだ。

いつか死ぬほど努力した者達だと知っても
夢を持ち続けることは辛いことだと学んでも

それでも前に進むほど光達は強い。

それが光と呼ばれる理由なのだ

周りの者が儲からない、食べていけないなど
どれだけ期待されなかろうが、それが真実だろうが
道を断つなど断じてやってはならない

その道を走り切れるほどの力があるからこそ
手のひらに宇宙があると表現出来る

周りのものは優しく温かく、支えてやればいい。
時には厳しく、背中を押してやればいい。

足を引っ張り、道を無理やり変えるなど
どんな罰を受けても償い切れない程の罪だ。

どの惑星に行っても、そこで苦労が絶えなくても
光と呼ばれた英雄たちは、越えてみせるだろうから

周りの者からの温かさをしっかり受け取っていれば
尚更心配は無用だ。

その温かさを無下に扱う光は、
どこかで苦労して欲しいものだが、
聞かせたところで馬に念仏だろうよ。

そのような者が光と言えるかも分からないが、
世渡り上手なのは変わらないので
どこかで適当に上手くやるだろうさ。

宇宙は広いと言うが、世間は狭いと言うから
なにか目指す物があると言うなら

近くの人に相談してもいいかもしれないよ

宇宙とは言っても本物よりは広くないはずだ
まぁでも迷うくらいには広いかもしれないね
そこのところは人によるか。。。

私の周りはそこらの草原よりも狭いかもしれない。
近くに限った話になるけれども。

そう考えると、本当に世間は狭いな。





聞いてくれてありがとう。

少し変な終わり方になってしまったが
久しぶりということで許しておくれ。

君も考えすぎは毒だよ

少し息に気を向けてみるといい
疲れていると寝る時でさえも
息をするのが速くなる

経験談だから、気をつけてね。

過去ばかり見ていると苦しくなることもある
未来も見ても苦しいけれど。
未来も過去も捨てて
ただ生きているだけで居られたら

どれだけ楽なのだろう。



1/18/2025, 12:52:36 PM