二人ぼっち
昔の僕は泣き虫で
ちょっとの物音とか
ちょっと暗くなるだけで
泣いちゃって
ビビりで弱虫
そのせいで虐められてた
でも君は強くって
僕のヒーローみたいで
僕が泣いてたら
大丈夫だよって
私がいるって
僕が虐められてたら
泣かせんなって
その子に掴みかかって
逆にその子泣かせちゃって
強いな
すごいなって
尊敬してた
でも
君は突然居なくなったよね
親の都合だったんだよね
後で周りの人から聞いた
僕に教えてくれなかったのは
泣くと思ったから
言われなくても泣いたよ
すごい泣いた
でも
大丈夫だよって助けてくれるヒーローはいなくて
自分で大丈夫だよって言うしか無かった
君が突然居なくなっちゃったけど
僕は君みたいになりたくて
たくさん頑張ったんだよ
強くなるために努力した
ちょっとの物音とか
暗闇で
あんまり泣かなくなったんだよ
すごいでしょ
君みたいになったんだよ
褒めてもらいたくて
君を一生懸命探したんだ
やっと見つけた君は
昔よりも
ちっちゃくて
すぐ消えちゃいそうな気がした
だから
今度は僕が守る番
僕が君のヒーローになる番
君みたいに完全につよいなんて
言えないけど
君を守るために頑張るね
僕が君の涙を止めてあげるね
この世界には
二人ぼっちだから
大人だって信用出来ない
信用できるのは僕たち二人だけ
だから僕だけが君を守る
そう言ったら君は
もう怖いものは何もないね
私のヒーローだね
って言ってくれて
二人で笑いあったんだ
3/22/2026, 1:47:53 AM