夜明け前の、冷たい空気が辺りを覆っている。私は、朝日を見ようと一歩階段のほうに踏み出した。隣では、裕貴が眩しそうに朝日を見つめている。私たちは、確かにこの場所に生きていたのだ。【夜明け前】
9/14/2023, 9:11:13 AM