夏の匂い
なんだか結構書いていたのに
残念ながらバッテリー切れでリセット
書き直すモチベーションがおきない個人的事案もあり
別の話を書くことにします
ということで
数ある夏の匂いの中で
夏祭り花火の匂いがありますよね
出店の食欲そそるいい匂いに
火と音と光で魅せる火薬の匂い
お祭りも花火大会も
激混みなイメージです
よくみんな暑い中にあんなところに行くなぁ
ニュースとかで見ては
みんな人混み好きなんだなと
まぁ連れ立つ相手がいるからもあるんでしょうね
ぼっちは連れ立つ相手もお声も掛からないですし
浴衣の用意もしません
そんな私も一度は夏祭り誘われたことあるんです
浴衣を着てこいとのことで
家族にねだって買ってもらい
お小遣いももらっていざ会場へ
集合場所に待っていたのは
お誘い相手の町内の年上さん達
誰も知りません
花火が上がるまでの間に出店をまわることに
案の定集られもらった千円札と自前の数百円
全部年上さん達に奢りました
奢らされました
空腹のまま花火の見やすい位置へ
あそこがいいとか勧められながら歩いていくと
そこはぬかるみ
座るどころか下駄では歩くのも大変
当然座っても汚れて見られない
そんなところを案内され
座らないとダメだよと言われしゃがみ
そのうち力尽きてお尻から着地
パンツまで染みた状態
助けようとしてくれたらしいおひとりに
手を差し伸べられて掴もうとしたら
あぁ滑ったと笑いながら私の足を踏まれ
素足に食い込む相手の下駄
痛くてお尻泥んこどころじゃありませんよ
そうかぁ
相変わらず嫌われてるなぁ
濡れたなら怪我したなら帰ったほうがいい
そう言われひとり帰宅
空腹のままお金はなくなりお尻は濡れ
買ってもらった浴衣の下半身は泥んこまみれ
花火は帰りながら遠目で見たような
匂いなかったです
夏の匂いにつれられて
踏んだり蹴ったりな記憶を思い出しました
みなさんも甘い誘いと匂いにはお気をつけてくださいね
7/1/2025, 3:29:14 PM