夜中、車であなたの元へ一人、走った。僕は、ずっと、あなたのことばかり考えてた。フロントガラスの端に、月が浮かんで、僕と一緒に、ずっと付いてきた。星はあまり目立たずに、月がぽっかりあなたに、ただ、会いたくて。月夜に、二人、やっと会えても、望まない朝がやってきて、それぞれ、僕らは、別れた。
3/7/2024, 3:09:28 PM