「祈りを捧げて」
私、よくいる宗教ちゃんぽんジャパニーズ。自称無宗教。仏教もキリスト教も神道も信仰している訳じゃない。神様の存在は信じているけど、祈れば救われる、なんて思わない。イベントの美味しいところだけ楽しむ。今どきの日本人の典型だと自認している。
そんな私も、ごく稀に祈りを捧げることがある。電車の中で突然の腹痛に見舞われた時とか。電車に限らず、トイレにすぐに行けない状況に限って酷い痛みになるのはどうしてなんだろう。何度尊厳の危機に陥ったことか。
そんな切実だけど、しょうもないようなこと以外で、真剣に祈りを捧げるようなことってあるだろうかって考えた。一般的日本人の私の脳で思いつくのは自然災害とか、殺人鬼とか。命の危機ってやつ。どうか助けて、なんて心の底から願えるのはやっぱり命とか尊厳とか、本当に大事なものを守りたいときだ。
そこまで考えて分かったことがある。電車の中での腹痛くらいでしか祈る必要が無かった私は本当に幸運だったってこと。これからも祈る必要がないようになるべく徳は積んでおこうかなってこと。それから、こんな結論に至るような私は、やっぱり宗教ちゃんぽんジャパニーズだってこと。
12/25/2025, 4:18:48 PM