unknown

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吐く息が白くなり、着込む服の枚数が増える
人肌が恋しい
"寂しい"と彼に送ったら
彼は会いに行くよと答えてくれた
いつも彼は私のわがままを聞いてくれる
頼ってばっかじゃいけないと分かっているけど
ついつい頼ってしまう
いつか面倒くさがれて、捨てられちゃうかもなぁなんて考えがたまによぎって自立しようとするけれど、なかなか自立できないものである
色々考えていると着いたよと連絡が来た
ドアを開けて彼を迎える
彼の顔を見ただけで部屋の温度が上がった気がする
熱い抱擁を交し軽い接吻をする
私の頬に添えられた彼の手から伝う微熱は
カイロやコタツよりも暖かく感じ、私を満たした
この熱に溺れていたい

11/26/2024, 12:05:11 PM