夜中に目が覚め、暗がりの中で手を伸ばすと、手が届くところにキミがいる。
そのことにホッとし、再び目を閉じようとして、ふと思う。
この安心感は何だろう?
一人じゃない、そばにいてくれる…。
そうか。キミは僕の心の支えになってくれてるんだね。
仕事で疲れたとき、上手くいかなくてムシャクシャしてるとき、失敗して落ち込んでるとき。
僕の話を聞いて、心を軽くしてくれる。
いつでも僕を包み込んでくれるキミがいてくれるから、僕は笑顔で過ごせるんだね。
僕と同じように、キミが夜中に目が覚めたとき、僕がいることでホッとしてもらえるように、僕もキミを支えていこう。
寝ているキミの手を繋ぎ、僕は再び目を閉じた。
10/29/2024, 6:31:52 AM