お題『冬休み』
伊多孝雄(いだたかお)、彼は萌香達の通う市立高校の校長として勤務している。一部の生徒達(夏季補習生)を除いて生徒達の夏休みが始まったと同時に3日間。有休休暇を取った。
そんな短い日程の中で彼は片道、飛行機で約11時間かけて日本を飛び出し兄が住むNZL(ニュージーランド)の首都オークランドを訪れることにしたのです。
『7月◯日 NZLは【冬】私は生徒の皆さんより一足も二足も早い『冬休み』を満喫したいと思います。
朝から日本を出発しオークランドは現在夜の22時。日本から出発する前に兄に到着時間を伝えていたので、空港から出ると兄はすぐにを私を見つけ、車の助手席に乗せ自宅まで車を走らせてくれました。』
孝雄(校長)「兄さん、こんな遅い時間に到着してごめん」
孝雄の兄「どうして謝るんだ?別にお前のせいじゃないだろう」
孝雄「まぁ。……そうだけど」
孝雄の兄「明日どこに行くんだ?俺も一緒に行ってやるよ」
孝雄「本当に?助かるよ。あのさ、マウント・イーデンってあるだろ。そこにある展望台から見える景色が見たいんだ」
孝雄の兄「O〜K!他に行きたいとこは?」
私は兄の質問に対し「特にない」と答えた。それと同時に兄の住む自宅に着いた。
兄の家で軽く晩酌をして深夜1時ごろ私は義姉(兄の妻)が用意してくれたゲストルームで朝まで眠った。
End
12/29/2024, 8:21:39 AM