なきむしぼうや

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きっと、貴女に恋をしていたのだろう。

永遠とも言えるしたたかなこの時間を、有限だと分かった上で嗜む。 
異界への代償には、あまりにも大きすぎた。

空一面に広がる星空のような煌めきでできている貴女。

私という存在に照らされて煌めく貴女。

自分の決意から光り輝く貴女。

そんな貴女に、恋をしている。

私の核心はせっかちな血によって激しく動き、呻き、
そして貴女にまた会うまで。

1/29/2024, 3:22:58 PM