風に乗って
春から初夏にかけて、微小粒子状物質が偏西風に乗って日本に飛来する。
黄砂だ。
洗濯物や車にこびりついてなかなか取れない。
物はまだいい。心配のは呼吸器系にダメージを与えることだ。高齢で元々喘息持ちの父の容態が悪化しないかといつもヒヤヒヤする。
植林などで減らす活動はされているらしい。ただ、これは彼の国で発生するものだ。あの広い国で完全に無くすことは現実的には無理だろう。厄介なことだ。
黄砂に吹かれて、という歌がある。中島みゆきが書いた。恋愛の歌で、好きな人にとっては前向きになれる歌らしい。
僕には全くわからないけど。中島みゆきは本当に黄砂を知っているのかな。恋愛がどうのこうのと歌ってる場合じゃない程、被害があるのに。
だからこの時期の雨は、少し有り難く思う日もある。黄砂の心配はいらないし、畑に水遣りするのもサボれるから。
4/29/2024, 10:02:34 PM