水上

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目の前の窓をすり抜けて、あたたかさを携えたきらめきが注ぐ。それは、ガラスも空気もプラスチックのコップも一瞬で通り越して、テーブルの上に散らばる。

光の粒が書きかけのノートをたどって私の手に触れる。

朝の決まったルーティンをこなす私に、気紛れなおひさまからのギフト。


〉日差し 22.7.2

7/2/2022, 10:06:21 AM