寿司の日光浴

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紫陽花

私は梅雨の時期が終わると死んでしまうと医者に宣告された。だから私は1日1日を大切にしようと考えた。じゃあ何が出来るか考えたらそうだ、梅雨がくる前に、紫陽花の種を道路沿いに植えて梅雨が来たら満開になる。そしたら皆も見れるし私も見れる。だけど私は梅雨が終わったら死んでしまう。だから紫陽花の種まきを早々に終わられた。そして毎日、水をあげたり、土を変えたりしていると、梅雨が来た。やっぱり大雨が降った。計画通りに紫陽花が花を咲かせた。私は早朝にその紫陽花が咲いている道を歩くとそこには、一人の男の人がいた。私はドキッとした。何故ならめちゃくちゃ早く来て紫陽花見てるなんてビックリします。私は勇気を出して言ってみた。

[あの~、何してるのでしょうか?]

私がそうゆうと、紫陽花を見ている人はこう言った。

[イヤー、立派な紫陽花だな~~と思って。]

私は紫陽花を好きな人に初めて会い、境遇の仲間がいたことを心の中で喜んだ。そしてその人は、

[もうこの紫陽花も見れなくなるんですよ。]

えっ?と心の中が急に静かになった。私は、

[何故です?]

そう言うとその人は

[この梅雨が終わると死んでしまうんです。]

私はドキッとした、私と同じだ。

[私もです]

そうゆうとその人は

[そうですか、私と同じですね。]

そういった。

[じゃあ!死ぬ前にいけるところいきましょう?]

と言うとその人は

[えっ?良いんですか!行きましょう!]

笑顔で良いながら歩き出したので私も笑顔でその人についってった。

6/14/2022, 9:21:26 AM