谷崎じゅん

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どんなに愛しているとしても、肌身触れ合って身体で愛し合わなければ意味が無い…なんて堅い事を考えてしまうのも、自分がまだ思春期の男児である証拠なのだろうか。どんなに吾が人を推してみせたとて、その人に気持ちが伝わるでも無いのならこんな気持ちをいっそ捨ててしまいたい処だ。どごぞの歌であったろう?「この世で造花より綺麗な花は無いわ」とかいった歌詞が。きっとこの気持ちもそんな物なのだろう。所詮私は「推し」に対して劣情を抱く事しか脳の無い生き物なのだろう。一つ、ただ一つ、伝えたい事がある。


君に誓ふ 阿蘇の煙の絶ゆるとも 萬葉集の歌滅ぶとも
私は貴方のためならば両目を突いて死んでやろう


気持ち悪いとでも何とでも言ってくれ。むしろ言ってくれなきゃ困る。これも一種のマゾヒズムってやつだ。

2/12/2024, 1:04:13 PM