雑木林の中にある少し開けた場所で佇む私に冷たい霧雨が降りかかる。「あれ、何をしに来たんだっけ。」そうだ、光を追いかけていたんだ。目の前に急に優しい小さな光が現れたから。その光が私を救ってくれるような気がして、必死に追いかけてきたのだ。気がついたらその光はなくなっていた。結局、私をここから救い出してくれるものなんて何も無いんだな。 2025.10/7 静寂の中心で
10/7/2025, 12:27:18 PM