こんなに大好きな彼には、それは深い深い、“喪失感”を感じて欲しい。負の気持ちの底まで沈んで、俺の人生はもう終わりだと感じて欲しい。 そんなときにふと、再び私が現れる。汚れきった彼を痛いほど愛して、全肯定して、窮地に追い込まれた彼を救うことで「わたししか居ない」という確立した現実を体感してもらう。そんな彼にはもう私しか求められないね。ずっとそれで良いんだよ、14歳も下の私に、彼は溺れる運命なんだ。私の重たい愛情も“喪失感”には勝ってしまうからね
9/11/2024, 1:40:43 AM