後悔の味は、いつも私の舌の奥の方に戸愚呂を巻いて存在している。私がどんな歔欷に震え、安堵しその感情を舌の上で転がして味わったとしても、最後にはそれを嘲り嗤うように後悔の味が広がる。もう二度と、この味が消えることはないだろう。
5/15/2024, 10:59:58 AM